興福寺仏頭展

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徐々に興味を持ち始めた仏像。そんな折、東京芸術大学大学美術館で
「興福寺仏頭展」なるものがやっていたので、行ってみました。
とはいうものの仏教に対してはなんの信仰心はなく、
そもそも宗教自体に興味はないんだけど、仏像には何か惹かれるものが…。

展示内容というと、写真にUPした仏頭(総高98.3cm!)を始め(写真暗くてすみません…)、計約70点が展示されていました。

仏頭も迫力あったんだけど、この展示でそれと同じくらいメインを張る、
木造十二神将立像がカッコよかった!
12体それぞれから放つ迫力はもう圧倒される。で、一体一体よく見ると中々面白い。
まず頭にはそれぞれ干支の動物が乗ってるし。
ムートンブーツみたいの履いてるのもいるし。
髪型はだいたいスーパーサイヤ人みたいだし。
つかジョジョ立ちっぽいポーズでキメてるし。

あと、ライティングもまた素晴らしく体の立体感たるや
最大限に惹きたたたせるその術もまた素晴らしかったなぁ…。

こんなにすごいものを作っているのに作者は不明らしい。
分担して作られたっぽいのだが、名前が残っていないのはもったいない。
ミケランジェロとかもすごいのだろうけど、
彼らもまた素晴らしい彫刻師であり、
素晴らしいデザイナーだなと思いました。